2011年04月16日

いつもと違うよね

 4月になって、暖かい日が続いています。特に今週は気温が20度前後の日が続いて、桜の花も満開になりました。でも、今年は桜を見る目がいつもの年とはどこと無く違います。あの大地震の日から時の流れが変わってしまったような気持ちのまま毎日を過ごしていたので、桜の花を見て初めて「あっ、桜が咲いている。もうこんな時期になっていたんだね。」と気が付いたくらいでした。
  福島市は大きな被害がなかったし、日々の暮らしもほぼ日常に戻っているのだから、元の生活に戻らなくちゃならないと思います。でも、今、福島の人たちは大きな問題を抱えています。そう、東京電力の福島第一原子力発電所の事故が私たちの生活に影を落としています。この重大な問題が解決されない限り、私たちの日常は戻ってこないと思います。長い時間がかかるのは.....誰の目にも明らかです。
 地震、津波そして原発の事故。私はこれまではほとんどテレビを見ない生活をしていました。見るのは、ニュースとお気に入りのドラマくらいでしたが、3月11日以降は毎日テレビでニュースを見ています。内容的には同じような事をやっているとしても見ています。なぜなんだろう? 
 テレビでは、たくさんの人たちがいろいろな事を言っています。聞き言葉だけに限ったことではないのですが、『言葉』が私の心(=感情? うまく言えないのですが、直感のようなもの)に引っかかってきます。特に、政治家の人たち、彼らの言葉には心が無いのか、何を言いたいのか私には理解できません。原発の関係者の人たちの言葉もわかりません。彼らは、人に気持ちを伝えるための言葉を使っていません。彼らの言葉は、私に不安を与えています。『直ちには』、『〜と思います』、『〜ということです』、『〜しないほうがよいでしょう』等々、まあ、原発問題に関しては、誰も断定的な事は言えないのはわかっているつもりですが、何を信頼すれば良いのかがわからなくなります。言葉は、気持ちを伝えなければ、役割を果たしていないと、私は考えています。普段は、気にならないことが大げさなくらい気になってくるのは、たぶん、疲れているからかもしれません。答えは、もっともっと先にしかないのでしょう。これ以上、原発事故が大きくならないことを願わずにはいられません。

.[1]さくら2011
近くの小学校の桜。あっという間に満開になりました。暖かい日が続いたためか、もう散り始めています。


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大気中の放射線量が気にならないと言えば嘘になりますが、毎日メリーと散歩に行っています。

ニックネーム happycats at 15:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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