2011年09月02日

食べること

 私たちは生きている限り物を食べます。生きるためには、物を食なければなりません。今、放射性物質の影響で食べ物をめぐって不安が広がっています。県内でも早場米の検査が行われて、玄米の状態で微妙な値が出たそうです。これを精米して、また検査をしたら、どういう結果が出るのでしょうか。
 私は、お店で売られているものは検査をパスしたものと考えて、買って、食べています。夫も食べているし、息子も、娘も食べています。また、この辺で売っているものは心配だからと、遠くから食べ物を取り寄せて食べている家族もいます。何を食べるかは、それぞれの考えに基づいて決められるのでしょうが、私たちの気持ちの中の不安を誰が、どうやって取り除いてくれるのでしょうか?

牛肉をめぐって。福島県産の牛肉の出荷が再開されました。この件を巡るニュースを私は、本筋から逸れた見方で見ていました。肉牛を飼っている方たちには死活問題なので、できるだけ高い値段で売れることを願っています。でも、私は、牛たちの目を見たら、牛肉を食べなくてもいいなぁ、と思ってしまいました。(もっとも、国産牛は高くてほとんど買えません。)

 原発の事故のため、地域の農家の方たちで、牛たちを開放して避難された方たちがいます。ニュースでも、自由に走り回る黒い牛たちの姿を何度か見ました。
今後、それらの牛たちは処分されるそうです。生きているものでも、それらは『作物』であり、『生産』されて、『出荷』されるものなのです。私だってお肉を食べないわけではないので、異義を唱える権利はありません。でも、『出荷』という言葉を聞いた時、チクッとするものがありました。

 私たちは、たくさんの命をいただいて、生きているということを改めて思いました。

ニックネーム happycats at 23:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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