2007年04月14日

『綿の国星』

『綿の国星』、このタイトルにニコッとしたり、なつかしいなぁと思われた方は
たぶん、同年代ですね。ふふ....

河合準雄・著の『猫だましい』(新潮文庫)を読んでいたら、
昔なつかしい『猫の国星』(大島弓子・白泉社文庫)が取り上げられていた。
この他にも、あの有名な『長靴をはいた猫』や化け猫の話や日本の昔話の
なかの猫の話などについて述べられていました。
昔々、エジプトでは猫は神様だった!

<ちび猫ちゃん>と出会ったのは、たしか、まだ学生の頃。
ああ、大昔だなぁ.....it's a long, long time ago.....
あの頃は、このお話をファンタジーとしてしかとらえられなかったけど
今になって、猫たちと暮らしているなかで読み返すと妙に切なくて、
やりきれない気持ちになってしまった。何が? どうして?
猫たちをとりまく現状の厳しさを知ってしまったから?
お話の中の世界では、病気の猫や捨てられた猫のことも取り上げられていて、
今になっても何も変わっていないことがわかったから?

『綿の国星』が描かれたのは、解説に拠ると、昭和53年。
20年前、いえ、30年前ですね、に
描かれた内容が今になっても十分に通用している。
時間をかけて、ゆっくり読んでみたい作品です。
おすすめです。 読んだことがない方は、手にとってみてくださいな。
(ティンパパさん、ご指摘ありがとうございます。
計算もできなくなっています。)

ポール・ギャリコの『猫語の教科書』(ちくま文庫)
猫が書いたという設定のお話。
ファンタジーとして、楽しめるかな?
イラストのかわりに猫の写真が添えられていて、その姿は愛らしい。

アーシェラ・K・グインの『空飛び猫』のシリーズ
これも学生の頃に読んだ作品。
グインの作品だということでも読んでみた。
もう一度読んでみようと思っています。

ニックネーム happycats at 00:23| Comment(4) | books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする